先進のICT工法による砂防工事

 

竹林の中の砂防工事

ICT工法による掘削作業です

見通しの良い場所に設置した杭ナビから

建設機械にデーターが送られ

画面に掘削ラインが表示されます

掘削ラインにバケットの切っ先を合わせて

切削すれば計画断面の掘削ができます

これを使えば機械操作の技量差も少なく

精度の高い施工が可能です

表示されているのはバケットと掘削面の角度と掘削面までの距離になります

砂防工事は大雨の水が一気に流れ出すのを防いで

土砂の流出や崩壊を防ぐ治水上重要な役割です

近年豪雨災害が増加しており、

洪水対策にこうした山の中の目立たない箇所の防災を見直す必要があります