2019/01/26
「地球温暖化」「オゾン層破壊」など、数十年には地球上に生物が生存できなくなるといった説もあるほど、環境問題は深刻なものとなっています。然るに私たち人類の反応は極めて鈍く、何も取り組もうとしていないようにも思えます。一旦、便利で快適な環境を味わうとなかなか逆戻りできないもののようです。私たちは普段の生活から、身のまわりから、企業活動から、やれることから動き出そうではありませんか。
木造住宅
世界最古の木造建築といわれる法隆寺をはじめ、日本の伝統的な木造建築物は耐用年数も長く、人は大切に「住まい」を手入れし、磨いて使いました。また、ヒノキ、スギなどの建築用木材の生育は50~60年ほどで人の一生とほぼ同じサイクルで上手く循環していました。
化石燃料の枯渇と地球環境悪化
現在、地球上でエネルギー源として最も多く利用されている石油はこのまま使い続ければ、あと数十年で枯渇するといわれています。また今後需要は中国、インドなど途上国で益々増大するものと考えられ、原油価格の高騰も懸念されるところです。一方、化石燃料の消費は大量のCO2発生、地球温暖化などの環境悪化も深刻度を増すばかりです。