施工手順
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「こだわりの住まいづくり」の施工手順をご案内します。
ひとつひとつの住まいには、それぞれ異なるこだわりがあります。
お客様のこだわりを形にすることが私たちの役目です。
1.地盤調査 : スェーデン式サウンディング試験
建築予定地の地盤は、とても重要です。
すべての物件で地盤調査を実施します。
(通常5ヶ所程度)
2.地縄張り・地鎮祭
現地に建物位置の縄を張り、位置および高さの確認をします。
3.地盤改良工事 : 表層改良・柱状改良
データを検討し、地盤が弱い場合は改良工事を実施します。
建物の荷重と地盤状態から、最も適した改良工法を決定します。
4.基礎鉄筋工事
5.基礎コンクリート工事
6.上棟
上棟は、建主にとって最もドラマッチックで、思い出深い日となります。木材を繋ぐ金物は、構造上とても重要です。綿密な計算の上、各所に最適な金物を選択配置します。壁の剛性を高め、耐火性も併せ持つダイライト(大建工業)は、一石二鳥構造材の優等性です。写真は、専用釘で10cm間隔に施工しているところです。
7.使用材料
- 土台:ヒバ無垢材
- 大引:ヒノキ無垢材
- 根太:ヒノキ無垢材
- 通柱:ヒバ集成材
- 1F管柱間柱:ヒノキ無垢材
構造材はすべて人工乾燥材で、防腐剤防蟻剤は使用していません。下地材からすべてVOC(化学物質)に配慮した材料を使います。F☆☆☆☆は、法で定められた最高等級を示す印です。
8.屋根工事
木造在来工法施工手順の良さのひとつは、上棟後屋根をすぐに施工することです。株式会社吉田組の標準施工では、気密、断熱施工に通気層を挟んだ二重構造になっています。写真は、気密シート(左上)、断熱材(ポリスチレンボード3種55mm)、2層目の屋根施工、下地アスファルトルーフィング(左下)、ステンレス鋼板葺き(右下)